TILE CONSTRUCTION
タイルは、対候性・防火性・防水性に優れた建築材料として、建築物の壁や床面を保護する機能を持ち、用途別に分類すると内装タイル・外装タイル・床タイルに分かれ、使用場所に応じて施工方法や形状・デザインなどが変わります。ワイズでは公共施設・商業施設やマンション等の大型建築から住宅関係など、様々な現場でタイル工事・タイル貼り工事・タイル補修工事を請け負っています。経験豊富な職人がご相談から、施工・アフターフォローまで自社施工で、安心・安全にお客様のタイルを仕上げます。
「タイルを綺麗に直したい」
「割れたタイルを直してほしい」
「新築の建物の壁をタイルにしたい」など
お困りごとがありましたら、お気軽にご依頼ください。
下地面にあらかじめ張付けモルタルを塗り付けておき、そこにタイルを押しつけて張る工法です。白華防止と作業能率向上を目的として考えられた工法で、現在でも比較的多く行われています。タイルの張付けの際に、木づちやハンマーの柄、たたき板を用いてたたき込むなど入念に施工すれば効率も良く、接着力・白華防止効果ともに良好です。ただし、張付けモルタルは下地側に塗られるため、オープンタイムの影響を受けやすく、塗り置き時間を長くとりすぎると、接着力が急激に低下するので注意が必要です。
※「オープンタイム」
本来は、モルタルや接着剤を塗り付けてから、どれだけ時間を置けば最高の接着強度が得られるかという時間を示すものですが、タイル工事では、張付け材料を下地に塗ってから、タイルを張るまでの時間、すなわち「塗り置き時間」を表します。オープンタイムが長くなるとタイルの接着強さは急激に低下します。
圧着張りの張付けモルタルがオープンタイムの影響を受けやすく、接着不良につながる点を改良した工法です。
下地をつくり、張付けモルタルを下地側に塗り付けるまでは同じですが、さらにタイル側にも張付けモルタルを塗り付けながら壁面に押しつけて行くところが特長です。タイル裏面にもモルタルを塗るため、下地側のモルタルがある程度硬くなっていても、タイルとモルタルのなじみが良いです。
圧着張りと改良積上げ張りの両方の長所を生かした、きわめて安全性の高い工法です。
コンクリートやモルタルを下地としてタイルを貼っていく工法で、鉄筋コンクリート造像の建物や、木造でもモルタルを下地とした場合に行われている昔からの工法です。
マンションなど鉄筋コンクリート造では、コンクリートがそのままタイルの下地となり、木造や鉄骨造では、一旦モルタルで下地を作った後に、タイルを張り込んでいきます。
タイルまたはタイルユニットを型枠に前もって固定し、コンクリート打設と同時にタイルを張上げる工法で、タイルシート法と目地ます法、棧木があります。
一旦、湿式工法の代表格であるモルタル下地の代わりに、タイル専用に作られたサイディング素材の下地、あるいはデラクリートといった外装下地材料に直接タイルを貼り付け、あるいは引っ掛ける工法で、湿式工法に比べて工期も短く、メンテナンスも容易と言われている反面、コストは湿式工法よりも高くなります。
※この工法は鉄骨造や木造に限定された工法です。
当社は各組織へ加盟しており、同業者様と一緒に参加企業の支援とタイル事業の発展に貢献しています。
加盟することにより同業者様との、意見交流や知識の向上を目的としています。
全国各地域ごとのタイル煉瓦工事業者を結集し、タイル煉瓦工事業の技術的、経済的および社会的な地位向上を図り、社会発展に寄与することを目的としています。
日本タイル煉瓦工事工業会の公式サイトはこちらより。
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